洗顔後、鏡で自分の顔を見る時、毛穴が気になることがありますね。
また、人を会話しているとき、その距離によっては他人の顔の毛穴も気になってしまいますよね。
人と対面して話すとき、電車や車で横に座るときこれらの状況の際の距離はおよそ50cm~60cm程度と言われています。
その程度の距離では当然、相手の毛穴は見えますし相手からもあなたの毛穴は見えています。
では、具体的に顔のどの部分の毛穴が一番見られているのでしょうか。
その答えは…顔の中で一番出ている部分「鼻」です。
鼻は顔の中心ですし、突起していますから広がって毛穴が大きく見えてしまいます。また多くの人が「顔の中で毛穴が目立つパーツは鼻である」という知識や情報、イメージを持っていることも関係あります。
事実、鼻は顔の中でも皮脂の多い部分であるため毛穴の大きさだけでなく黒ずみやポツポツまで目立ってしまいます。
鼻の毛穴黒ずみポツポツはなんで目立つの?
そもそもどうして黒ずみができるのでしょうか。
まず第一に「毛穴が広がっている」からです。
そして第二に、「角栓ができている」からです。
この二つの要因が合わさって、鼻のポツポツが目立ってしまうのです。
毛穴が広がる原因と角栓ができる理由
一つ目の、毛穴が広がる原因は簡単にいうと、皮脂の分泌量が過剰で、化粧残りで肌が汚れていて、キメが荒くなったため毛穴が漏斗状に開いてくるという物理的要因と遺伝的要因があります。
そして二つ目の角栓ですが、これは、皮脂の塊です。
もともと脂なので白っぽいです。皮脂が分泌され、この白っぽいものが毛穴の入口付近で毛穴を詰まらせてしまうのです。
そして、この角栓を放置すると、最初は白かったものが黒くなっていき、やがて鼻の黒いポツポツが目立ってくると言うわけです。
また、角栓は毛穴自体をもっと広がらせてしまう原因にもなります。
黒ずみがさらに悪化すると肌に炎症を起こしニキビを引き起こす原因ともなります。
さらに、肌のターンオーバーも乱れるとこの角栓がどんどん溜まっていき、鼻にポツポツと黒い角栓が増えてしまいます。その様子はまるでいちごの表面のように見える事からいわゆる「イチゴ鼻」という状態につながります。
ここまで読んで、ゾッとした方も多いとおもいます。
顔の中心にある鼻、その黒ずみはきちんとケアしましょう。